【第57回 OWRA定例セミナー開催のお知らせ】
ー離島から始まる逆転の発想──江戸の豪商・淀屋常安から学んだプロジェクトの紹介ー
OWRA（有機系廃棄物資源化協会）は、来る2025年10月30日（木）に第57回定例セミナーを開催いたします。
今回のテーマは、離島発・逆転の発想です。沖縄・石垣島のゆいまーる牧場 金城碧海社長に講演いただきます。
江戸時代の豪商・淀屋常安（よどや じょうあん）の発想転換から学んだ、アグリ、サブスク、プラットホームを網羅した(株) Joan プロジェクトを紹介します。
淀屋常安は、江戸初期の豪商で大坂の都市整備と流通経済を支えた実業家です。邸宅前の土佐堀川に架けた橋が「淀屋橋」の由来とされます。
淀屋家は、世界に先駆けて先物取引を導入した堂島米市場の原型を築き、莫大な財を蓄えましたが、五代目の時代に幕府により取り潰されました。一説には総資産100兆円とも言われ、その影響力は都市経済史に深く刻まれています。
金城碧海社長は評論家ではなく、地域課題に向き合い、経済的な苦労を背負いながら実務を積み重ねてきた実践者。単なる評論ではなく、未来を占う実践的なヒントが詰まった貴重な講演です。
セミナーは無料でご参加いただけます。
技術者、自治体関係者、農業従事者、環境分野の研究者など、持続可能な社会づくりに関心のあるすべての方の参加を歓迎します。
当日の講演テーマ、スケジュールなど詳しくはOWRAホームページの「セミナーのご案内」をご覧ください。
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淀屋について、詳しくはこちらをご覧ください。
『なにわ大坂を作った100人』第10話 淀屋常安
